岐阜県高山市で、山肌に青白い氷の柱が連なる「氷の渓谷」が見ごろを迎えています。

北アルプスの麓、標高900メートルに位置する高山市・丹生川町(にゅうかわちょう)の飛騨大鍾乳洞(ひだだいしょうにゅうどう)の「氷の渓谷」は、谷の水を岩肌や樹木にかけて、徐々に凍らせて作り上げます。全長は約200メートルで、氷の柱は高いもので30メートルにも及び、山肌の斜面に青白く神秘的な色を放っています。

飛騨の冬を演出する「氷の渓谷」は、3月上旬まで楽しめます。