愛知県の知多半島で相次いでいる鳥インフルエンザ、新たに半田市の養鶏場で陽性反応が出ました。確定すれば、ことし13例目になります。

30日朝、半田市の養鶏場でニワトリが複数死んでいるのが見つかり、簡易検査で鳥インフルエンザの陽性反応が出ました。
遺伝子検査で感染が確定すれば、1か所の養鶏場では、ことし愛知県内で最多となる約42万羽が殺処分されます。


鳥インフルエンザをめぐっては今月2日から21日にかけて、常滑市・半田市・阿久比町の12か所の農場で感染が相次ぎ、ニワトリとウズラ合わせて約144万羽が殺処分されました。

感染は全国的にも広がっていて、卵の価格は例年より6割以上高くなっているということです。










