21日、愛知県常滑市で高病原性鳥インフルエンザの感染が新たに確認され、これで県内12例目となりました。

(愛知県養鶏協会 内田清政 事務局長)
「防疫をやりながら、なんとか防ごうと一生懸命頑張った。もう大丈夫だろうと思っていたが…」
こう話すのは、愛知県内でニワトリやウズラなどを飼育する農家が集まる「愛知県養鶏協会」の内田事務局長です。
愛知県内では、ことしに入り常滑市・半田市・阿久比町の合わせて11か所の養鶏場などで感染が確認されていて、今回の感染確認分と合わせ143万9000羽が殺処分されることになります。
防疫措置を強化する中、感染が12例目まで広がったのは、一体なぜなのでしょうか。










