三河地震から13日で80年。愛知県蒲郡市で慰霊祭が行われました。
1945年1月13日に発生した三河地震は、三河湾を震源とするマグニチュード6.8の地震で愛知県と三重県を中心におよそ2300人の死者を出しました。

慰霊碑が建つ蒲郡市の形原神社では13日、遺族や地域の住民らが集まり、慰霊祭が行われました。


(三河地震を伝える紙芝居の上演)
「『地震だー』と父が叫ぶ…」
慰霊祭に続いては、地元住民らのボランティアグループが被災者の証言などをもとに作った紙芝居を上演。地震の恐ろしさを伝えました。


(参加者)
「語り継いでいければと思う」
「より一層災害への備えを大切にしていきたいと思った」