Jリーグ創設以来、名古屋グランパスのサポーターという、東京都在住の郵便局員 岡本琢也さん。



グランパスが、クラブ創設30周年を記念して行ったスペシャルオークションで、30番のユニフォームや、OBの解説付き試合観戦の権利などを落札し、17日に愛知の豊田スタジアムで会見が行われました。

落札金額は、なんと91万1000円!ところが…。

(落札した岡本琢也さん)
「正直、安いって思いました。本当だったらお金払ってでもできないような体験を、ちょっと頑張って払えるお金で体験できるので」

生まれも育ちも東京という岡本さんが、グランパスのサポーターになった理由は。

(岡本琢也さん)
「周りがヴェルディやマリノスだったが、自分は天邪鬼なのであまり人と一緒が好きではない。なんか赤も好きだし、なんていう風に応援を始めて」

このあとVIP席で試合を観戦した岡本さん。しかし、グランパスは再三のチャンスを生かせず、0対0の引き分けに。

岡本さんはこれからもグランパスを応援していく気持ちに変わりはないと力を込めました。



(岡本琢也さん)
「私今40才なんですけど、50周年の時はちょうど還暦の60歳なので、50番の赤いユニフォームを着て一緒に戦えればと思います」