26日(月)時点で日本の南の海上にある「台風10号 サンサン」は、ゆっくりとした速度で西北西へ進んでいます。

台風の"中心"が、予報円の中に入る確率は70%で、26日午前時点では、九州・四国・中国・近畿・東海・北陸・関東甲信・東北までが予報円の中に入っています。

これまでの予想よりも、大幅に西寄りの進路で、29日(木)頃から、暴風域を伴ったまま、強い勢力で接近する可能性が高くなってきました。

台風の進路予想は、気象庁の予報を参考にしていただきたいですが、世界各国のスーパーコンピュータでは、どのようなシミュレーションをしているのか見てみます。