25日の大雨で、境川が氾濫した岐阜市では、朝から片付け作業に追われる人の姿が見られました。
東海地方は25日各地で大雨になり、岐阜市では午後6時35分までの1時間に、統計開始以来、8月では最大となる78ミリの、非常に激しい雨が降りました。
この雨の影響で岐阜市では住宅2棟が床下浸水したほか、道路の陥没や落雷による倒木の被害もそれぞれ1件確認されています。

また一時、岐阜市内を流れる境川が氾濫。住宅のすぐそばまで水が押し寄せた地区では、朝から片付け作業に追われる人の姿も見られました。
(住民)
「かなりひどい雨で、急に(川の)水かさが増えた。川の氾濫が早かった」
また、岐阜市の鶯谷(うぐいすだに)中学・高等学校の職員1人が、敷地内の側溝に流れ込んだ土砂の除去作業中に軽いけがをしたということです。