「わたしと父の思いが詰まった手帳」
鈴木さんの父親、公治さんは、自身の被爆を生前全く話さず、死後、被爆者手帳を見つけて初めてその事実を知りました。
(鈴木理恵子さん)
「親の被害状況もあるので、わたしだけではなく、父のことも書ける手帳。わたしと父と2人の思いが詰まった手帳」

すーずの話を聞いた子どもたちは…
「お父さんが病気で亡くなったのが悲しい」
「どうして(被爆者が)病気にかかるのか、もっと知りたいと思った」
「(手帳に)いろいろ書いてあって、(被爆二世と)証明できることを知った」
あの悲劇を風化させないため小さな手帳を支えに、これからも原爆の話を伝えていきます。










