日本の南の海上には「熱帯低気圧」が2つありましたが、一つは消滅。気象庁によりますと、父島の東の海上にある「熱帯低気圧」が8日未明に「台風5号 マリア」になりました。
今後は、本州の東海上を北上する予想です。
予報円の中に台風の中心が入る確率は70%で、この後予報円の真ん中を通れば、11日(日)ごろに東北の太平洋側を北上する見込みです。ただ、予報円が大きく、まだ予想が定まっていません。
スーパーコンピュータのシミュレーション結果では、計算された時間によって、予想がバラバラで、東北地方に直撃する計算もあるほか、海の上を北上するパターンも見受けられ、今後の最新の情報に注意が必要です。