“グイグイ”と擬音で指導するハネタク
Q:田中選手が感じる、羽根田選手の“意外な一面”は?
(田中)「集中してる場面では集中してるんですけど、何か僕にアドバイスをくれるときとかも、意外とユーモアありきで…(笑)」
(羽根田)「かみ砕いて?」
(田中)「そう、かみ砕いてだとか」
(羽根田)「落とし込みやすいように、ちょっと…」

そんな意外な一面を見せる羽根田選手の、ユーモアなエピソードを教えてくれました。
(田中)「例えば、前のめりで越えた方がいいっていうのを、“グイグイ”っていう言葉だけで、僕に伝えてきてくれたときは、僕はずっと笑って」
(羽根田)「それ面白い?」
と真顔で返され、思わず吹き出してしまう田中選手。たまらず言い返します。


(田中)「いや、伝え方が面白いなと思って」
(羽根田)「なんかレベルの低い笑いの感じになってませんか?大丈夫?」
(田中)「僕がもっと広げようとしても、『いーや、グイグイで』としか…」
(羽根田)「それ面白いの本当に?」

(田中)「ちょ、もうやめてください。本当に恥ずくなるっす。俺の沸点が低いみたいなっちゃうんで」
同時に顔をふせて笑ってしまう“レジェンド”と“新星”。練習パートナーでもある2人のパリオリンピックへの思いとは。
