恩師「泣きながら走っていた記憶が」

「上山紘輝くん!パリ五輪出場おめでとう!(上山選手は)とにかく800mとか長距離系は大嫌いだった。泣きながら800mを走っていた記憶があります。しなやかなで柔らかい走りを忘れてしまったら、上山紘輝の特長は出ない。それは忘れるなと言ってあります」

また、三重県伊勢市にある母校、宇治山田商業高校でも…

「上山先輩!パリ五輪出場おめでとうございます!巻き起こせ、山商旋風。やっパリ!山商!」と、宇治山田商業高校のみんなが応援。

上山選手を三年間指導してきた小池弘文先生(61)。自身も1988年のソウルオリンピックに出場しています。当時小学生だった上山選手の走りを一目見た時から、将来、日の丸を背負う選手になると感じたそう。