三重県伊勢市にある陸上自衛隊・明野駐屯地のヘリコプターからプラスチック製の部品がなくなっていることが分かりました。

飛行中に落下したとみられています。

陸上自衛隊の明野駐屯地によりますと、10日午前9時半ごろ静岡県御殿場市の滝ヶ原飛行場に到着した飛行教導隊のヘリコプターの機体を点検したところ、プラスチック製の部品の一部がなくなっていました。

部品はオイルの点検窓の中を照らすためのスイッチで、機体の外側に取り付けられていて、直径が約20ミリで重さは5グラムほどだということです。

10日、三重県伊勢市の明野駐屯地を出発した後、約1時間の飛行中に落下したとみられています。

これまでに、けが人や被害の情報は入っていないということです。