(若狭敬一キャスター)
名古屋市中川区の住宅街で行われている、4階建てのビルの解体作業。一部に囲いがなく、粉じんやむき出しのがれきに住民の皆さんが危険を感じています。業者や名古屋市に苦情を訴えましたが、この問題、一体どこがポイントなのか見ていきましょう。

(柳沢彩美アナウンサー)
名古屋市の職員が指摘しているのは、囲いがない部分のことです。このような建物の解体工事をするときには、仮囲いが必要になりますので、仮囲いをしっかりしてないということで、建築基準法違反に当たるということです。
この囲いがないために、コンクリートの破片や粉じんが飛散して、近隣の方々からも苦情が出ているということなんです。

