5月11日に岐阜市で長良川鵜飼が始まるのを前に、4月11日、鵜の健康診断が行われました。

長良川鵜飼のシーズンを前に、毎年行われている鵜の健康診断。

鵜を飼育している6人の鵜匠の家を獣医師が一軒一軒まわって、119羽すべてを調べました。

鵜匠代表を務める杉山雅彦さんの家では、午前9時から鵜籠に鵜を一羽ずつ入れて体重を測り、鵜の首をなでて落ち着かせながら伝染病の予防接種や血液検査が行われました。

診断の結果、鵜の健康状態は良好だということです。

(鵜匠代表 杉山雅彦さん)
「鵜飼いのシーズンに向けて順調に来ていると思う。いろいろなことを試して多くの人に楽しんでもらえるように心がけて頑張っていきたい」

長良川鵜飼は5月11日から10月15日まで行われます。