約1時間前に通行止め もしも人が歩いていたら…
歩道の陥没は、再開発が進む名古屋市中区栄で起きました。
(柳瀬晴貴記者)
「フェンスで囲われた場所が歩道が陥没した場所。2日経って、いまは穴がふさがれている」
26日午後5時ごろ、「中日ビル」の建設工事中に、隣接する西側の歩道が長さ8.6メートル、幅4.3メートル、深さ3.6メートルにわたって陥没しました。
現場付近の歩道は、ビルの地下3階の工事の途中に水が漏れ出てきたため、工事担当者が陥没のおよそ1時間前に通行止めにしていました。
このため、陥没によるけが人はいませんでしたが、28日、道行く人は…
(通行人)
「考えられない。陥没することが」
「びっくりしました。歩いているときに落ちたら怖いと思った」