山陰に再び姿を現しました。
18日、島根県安来市で、参加者全員が「ティラノサウルス」の着ぐるみを着て走るレースが行われました。
今年4月に、鳥取県の大山で、日本で初開催されたティラノレース。いまや全国に広がっています。
「よーい、パン!」
合図と共に一斉に走り出す4匹のティラノサウルスたち。大好物のお肉を片手に懸命に走ります。
18日、島根県安来市の運動公園で初めて行われた「ティラノサウルス陸上競技大会」。
種目は4×100メートルリレー、参加者はティラノサウルスの着ぐるみを着て走り、お肉のバトンを渡していきます。
この日、大人や子どものティラノサウルス100匹以上が集結しました。
第1回ティラノサウルス陸上競技大会島根県大会㏌安来 景山潤一理事長
「いまこの旬なティラノサウルスレースというものをやってみたいと思って企画した。この競技場でやることによって事実上日本記録保持者がこの大会で生まれると思う」
参加者
「走って面白かった」
「クレイジー」
「やっぱり、ホワイジャパニーズピーポーしかないです」
このティラノサウルスレース。今年4月、日本で初めて鳥取県大山町で開催されました。そのインパクとイベントの盛り上がりは全国ニュースでも取り上げられ、いまやティラノの勢力は一気全国へと拡大しています。今月、青森県でも大会が行われました。
この反響に、大山で日本初の大会を開催した主催者は…。
ティラノサウルスレース大山 川本直樹さん
「僕が何かしたっていうよりも、皆さんが内的に持っているものが出てきたのかなという気がする。誰かを楽しませたり自分が楽しみたいという気持ちが、ほかの人を元気にしていると思うので、いいんじゃないですかね」
川本さんは、今年秋、鳥取県での2度目の開催をすでに予定していて、今度は二人三脚も構想にあるということです。
ティラノサウルスレース大山 川本直樹さん
「たぶん10月くらいにもう一回やる。次は海でやる」
太古の眠りから目覚めた最強の捕食者。
勢力はまだまだ拡大し続けそうです。