鳥取県南部町の消防団員で、酒気帯び運転で接触事故を起こし検挙された40代の男性団員について、南部町は、30日、1か月の停職処分にしたと発表しました。団員にふさわしくない非行があったなどどして、協議の結果、1月29日付けで処分しています。
2023年10月7日、男性団員は、鳥取県警米子署管内で、飲酒をしていたにもかかわらず、車を運転して買い物に出かけ、駐車場に停車していた車と接触事故を起こし、検挙されました。
男性団員は、消防団員として活動に精力的に従事しており、今年で16年目。消防団長と所属する分団長等からも評価が高かったということです。
今回の件について、本人が猛省しており、情状酌量の余地があることから、1か月の停職処分となりました。
南部町消防団長は「この度は、消防団への信頼を裏切ることになったことに対して、町民の皆様には深くお詫び申し上げます。今後、二度とこのような不祥事を起こさないためにも、改めて法令順守を徹底し、町民の皆様の信頼回復に努めていく所存です。」とコメントしています。