先週、各地を襲った今季一番の寒波では、島根県内の松江自動車道で雪による事故が発生し、5時間以上にわたり一部区間が通行止めとなる事態も発生しました。高速道路で長い渋滞、車が全然動かない、そんなピンチの裏で活躍したのが、「移動式トイレ」です。名神高速道路の大規模な立ち往生発生を教訓にしたファインプレーでした。
25日の早朝。島根県雲南市三刀屋町地内の松江自動車道でトラックによる脱輪事故が発生し、松江自動車道下りの一部区間が5時間余り通行止めとなりました。

事故車両が車線を塞いでしまったため、そこから最大で1.5キロほどの渋滞が発生。巻き込まれたドライバーは、車の中で長時間の待ちぼうけです。
こうしたなか、注目を集めたのが、移動式の仮設トイレです。
国交省三次河川国道事務所としては初めての取り組みで、仮設トイレを乗せた軽トラックが、渋滞の列の隣を進みました。















