子どもたちにお金に関する知識を楽しく学んでもらおうと、鳥取県鳥取市でユニークな体験イベントが開かれました。

大きなサイコロをふって進んだマス目には、お金をもらったり払ったりする指示が・・・。

「リアル版 お金すごろく」は、地域の金融リテラシー向上に取り組む鳥取銀行と大山日ノ丸証券が、子どもたちにお金について楽しく学んでもらおうと企画しました。

参加者は模擬通貨を使い売店で買い物をしたり、働いてお金をかせいだりしたほか銀行のブースでは実際に書類を書いて通帳を作るなど、社会に出てからの予行演習になったようでした。

参加者
「楽しかったです。風船を買ったりしたところです。」」
「銀行でお金を出すのが楽しかった。」

鳥取銀行 本店営業部 営業推進課 秋里勇輔課長
「金融詐欺であったり、お金を借りる時であったり、あるいはお金を増やす時であったり、様々な場面で将来役立つ仕掛けを今回イベントの中に盛り込んだ」

鳥取銀行ではこうしたイベントを継続的に開催していきたいとしています。