「全然タクシーがつかまらない」。最近、そんな切実の声があちこちから聞こえてきます。
ドライバーの時間外労働が規制される、いわゆる「2024年問題」を前に、すでに運転手不足は全国的に大きな問題となっています。
鳥取県米子市の米子駅前にある飲食店。
今年の12月はアフターコロナを思わせる盛況ぶりで、取材したこの日も、平日にもかかわらず、ほぼ満席状態でした。
米子市内の飲食店の店長
「ありがたいことにコロナ禍前まで、お客様が戻ってきてくれていて、忘年会需要も好調です。その分、タクシー不足をひしひしと感じています」
店長によりますと、今年に入ってからタクシーがつかまりにくい状況が続いていて、特に最近は深刻な状況だといいます。