18日、3年10か月ぶりに米子香港国際定期便が再開されました。昼過ぎには、香港からの初便が到着し、搭乗率は8割を超えていました。

鳥取県にある米子鬼太郎空港。
福光莉子 記者
「あちらに見えるのが、先程、香港から到着した飛行機です。米子香港国際定期便が再開しました」
米子と香港を結ぶ国際定期便は、2020年2月に新型コロナウイルスの感染拡大の影響で欠航となって以来、実に3年10か月ぶりの復活となりました。
18日昼過ぎに、香港からの初便が到着し、鳥取県の平井知事らが乗客を出迎えました。
香港からの初便の搭乗率は、86.8%(151席/174席)と好調な滑り出し。
一方で、米子から香港への搭乗率は18.4%(32席/174席)となりました。
鳥取県 平井伸治 知事
「きょうはだいぶお客さんが乗ってきましたけども、この便が永続的に続いていくためにはもっともっと利用していかなければいけません。日本からの送客も含めて便の発展を目指していきたいと思います」
米子香港国際定期便は、2024年2月26日までの、月曜、水曜、金曜、日曜の週4往復で運航されます。