鳥取県の米子空港と韓国ソウルを結ぶ定期便は先月の搭乗率が87.2%と10月の再開以来高い搭乗率を維持しています。
鳥取県のまとめによりますと、米子ソウル便の先月の搭乗者数は提供座席数5170席に対し4506人となり、搭乗率は87.2%と9割近い数字を記録しました。
搭乗者数は韓国人が2900人、日本人が1551人で、インバウンドが柱なのは変わりませんが、コロナ前には15%から25%程度だった日本人の比率が34%に上昇しました。
鳥取県は、背景として、カニと温泉をテーマにしたホームショッピングの販売が好調であること、日本から韓国への企業などの団体ツアーが多かったことなどを挙げています。
今後も旅行専門のユーチューバーを招き女子旅の発信をするなど、誘客を促進することにしています。