11月30日から12月1日にかけ、交通事故が相次ぎました。
鳥取県鳥取市ではアクセルとブレーキを踏み間違えた車が店に突っ込み、鳥取県北栄町では道路にいたとみられる高齢男性が乗用車にはねられ死亡しました。

出入り口のドアが外れてしまった鳥取市の店舗。
1日午前10時半すぎ、鳥取駅前食品市場の関係者から「車が店に突っ込んできました」と通報がありました。

運転していたのは市内に住む70代の男性で、乗用車を停車しようと切り返しを行っていた際に、店に衝突したということです。
運転手の男性にけがはなく、店は営業中でしたが、店内にいた客や店員にもけがはなかったということです。

警察の調べに対し、男性は「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と話しているということです。

そして、こちらは死亡事故です。

記者 福光莉子
「昨夜遅く、歩行者と乗用車が衝突する事故がありました。現場は片道一車線の直線道路で辺りに街灯は見当たりません。」

30日午後11時45分ごろ、鳥取県北栄町の県道で乗用車が高齢男性と衝突する事故がありました。

この事故で鳥取県北栄町の無職の74歳の男性が意識不明の重体で病院に搬送されましたが、およそ1時間45分後に死亡が確認されました。

乗用車を運転していた倉吉市の会社員の男性(45)にけがはありませんでした。

現場は片側一車線の直線道路で周囲に街灯はありませんでした。
消防によりますと「道路に人が座っていた」と乗用車の運転手から通報があったということです。