砂浜を覆うその量はなんと1000トン以上です。
夏は海水浴でにぎわう鳥取県鳥取市の海岸が、流木など大量のごみで埋め尽くされた状態になっています。一体なぜでしょうか。
安松裕一 記者
「ご覧ください、流木やごみであたり一面埋め尽くされています」
おびただしい量の流木。
中にはペットボトルなどのごみも見られます。
ここは鳥取市の鳥取港近くにある「賀露みなと海水浴場」。夏場は海水浴、そのほかのシーズンも市民の憩いの場となっていますが、今は無残な姿となっていました。

その理由が…今年8月の台風7号。
近くの千代川から流れ出た流木などが台風が遠ざかる際に吹いた北東の風によって流され、この海岸に漂着したとみられます。