立派な歯科衛生士になると、ろうそくの炎に誓いました。鳥取県立歯科衛生専門学校で、厳かに宣誓式が行われました。

鳥取市にある県立歯科衛生専門学校は、歯科衛生士を目指して学ぶ3年制の学校で、宣誓式は入学から1年半が経った2年生32人が迎えました。
照明が消された暗闇に舞台上のろうそくの炎だけが灯り、2年生は2人ずつ進んで自分の手元のろうそくに炎を分けていきました。これまで校内で基礎を学んできた2年生にとって、宣誓式は外部での臨床実習に臨むにあたり改めて歯科衛生士となる覚悟を固める意味があります。
校長先生の問いかけに、生徒たちは誓いの言葉を述べました。

生徒
「私たちは歯科衛生士の使命をよく認識し、立派な歯科衛生士になることを誓います。」

宣誓式を終えて、意気込みを聞いてみると。

生徒は
「12月から実習が始まるので頑張りたいなと思います」
「立派な歯科衛生士になれるように頑張りたいなと思いました」

2年生は来月から歯科医などでの実習に入り、確かな技術を培っていくことになります。