気づけば今年も残すところ、1か月半となりました。今年は4年ぶりの忘年会を予定しているという方も多いのではないでしょうか。

コロナが5類となり、初の忘年会シーズンですが、飲食店は手放しに喜べる状況でもないそうなんです。


記者 土江諒
「2023年ものこりわずかとなりましたが、皆さん、忘年会の予定はありますか?」

街の人
「(忘年会)しますね。」
Q:久々?「そうですね。」

「(忘年会)あります。飲んで、その後カラオケ行って騒いでおしまい、みたいな感じ。」

働く人20人に聞いたところ半数以上が予定ありという結果に。

実際店を訪れてみると。

美酒佳肴ゆらくhanare 髙井賢一 代表
「ここは1組の団体で。」
Q:ここ一角、全部1組?
「そうです。38名様で。」

年中サバしゃぶが楽しめるこちらの店では、今月前半から忘年会の予約が多く、来月半ばの週末はすでに予約で満席。

コロナ禍前の賑わいが戻る一方で。

美酒佳肴ゆらくhanare 髙井賢一 代表
「コロナは終わりつつあるが、インフルエンザも結構流行っていて、そこでのキャンセルですとかあったりするのが気になる。」

猛威を振るうインフルエンザ。特に鳥取県では感染者数が1か月前の4倍に増えていて、現在警報が発令中です。
前日のキャンセルや予約人数が減る事態が散発しているといいます。

そして、追い打ちをかけるのが物価高です。

美酒佳肴ゆらくhanare 髙井賢一 代表
「宴会料理ですね。皆さんだいたい会費が決まっているので、そこに合わせてっていうのがなかなか厳しい時もある。」

食材費は概ね去年の1.3倍ですが、久しぶりの忘年会、という方も多い中、コース料金はなんとか据え置きの金額で対応しているといいます。

美酒佳肴ゆらく hanare 髙井賢一 代表
「久しぶりに飲まれる方は、あんまり勢いよく飲まれすぎないように、調整しながら。ただせっかく忘年会をしっかり楽しんでいただければと。」

久しぶりの忘年会!でも、インフルエンザにはまだまだ注意が必要です。