秋田県の佐竹敬久知事が四国地方の「じゃこ天」などについて「貧乏くさい」などと発言し、物議をかもしている問題。その一方で、境港の「じゃこ」は今ピンチに陥っていて、とてもじゃないが「貧乏くさい」とは言えない状況にあるというのです。

佐竹知事は、今月23日に秋田市で開かれた会合の講演で、過去に全国知事会の会議で訪れたことのある四国地方の料理について、「メインディッシュがいいステーキだと思って開けたら、じゃこ天です。貧乏くさい」、「秋田ほどうまいものがある所はない。四国なんかもう大変。酒もうまくない」と発言しました。

佐竹知事は25日の臨時会見でこの発言について謝罪し、県に苦情が25日午前までに約20件寄せられていることを明らかにしたうえで、「これから反省しつつ、職務を遂行していく」と述べ、辞職はせず再来年4月までの任期を全うする考えを述べました。

一方、じゃこはじゃこでも、「ちりめんじゃこ」の原料・しらすの生産地としても知られる鳥取県境港市の水産加工会社「小倉水産食品」に、今回の騒動について話を聞きました。