パリオリンピックの日本代表に内定し、10月行われたアジア大会では、銅メダルを獲得した鳥取県米子市出身、女子3メートル板飛び込みの三上紗也可選手に対し、24日、鳥取県からスポーツ顕彰が贈られました。
鳥取県庁1階ロビーで開かれた授与式には、三上選手と日本代表の安田千万樹ヘッドコーチが出席しました。
三上選手は7月の世界水泳でパリオリンピック日本代表に内定、その後行われた
ワールドカップでは、日本初の銀メダルを、そして10月のアジア大会では銅メダルを獲得する活躍を見せました。
24日はアジア大会での活躍に対し、三上選手にスポーツ顕彰が贈られ、安田コーチにはスポーツ功労賞が授与されました。
平井知事は「自信を持ってパリに臨んで欲しい」と激励しました。
女子板3メートル飛び込み 三上紗也可選手
「今シーズン国際大会で積んだ自信をパリに全てかけたい」
「前回東京オリンピックでは達成できなかったメダルを獲得して必ずこの鳥取県にメダルを持って帰ってきたい気持ちでいっぱいです」
現在は体作りに励んでいるという三上選手。
今後は来年2月にドーハで行われる世界選手権に向け、調整していくということです。