タツヤさん
「昨年の夏ごろにとてつもない大きな動悸、胸の痛みが起きて、これはもうまずいんじゃないかと、もしかしたら危ないかもというぐらいの症状だったんです」
症状をインターネットなどで調べる中で、「男性の更年期障害」というキーワードにたどり着きました。

タツヤさん
「いわゆる原因不明の体調の不調を不定愁訴というらしいんですが、自分なりに調べると、どうやら男性更年期障害っていうのがあるそうで、初めてそこでキーワードにたどり着いて、専門の病院を受診してみました」
ようやく病名が付いたのは、去年11月のことでした。
タツヤさん
「嬉しかったんですね。なぜなら、原因が分かったから。今までは原因不明の体調不良だったので、何をどう対策していいのかが全く分からない。今回は病名がついて、これで初めて対策が取れる、治療ができると喜びを感じました」
病名が分かった喜びの一方で、症状は日常生活にも支障をきたすほどでした。