消費喚起を目的に、鳥取県米子市が市内の店舗で「J―CoinPay」による決済を行った人に対し、ポイントを還元する「よなごプレミアムポイント還元事業」が13日午後8時に終了することが分かりました。

よなごプレミアムポイント還元事業は、キャッシュレス決済サービス「JーCoinPay」を使って米子市内の対象店舗で買い物をすると、1人当たり2万円を上限に、支払った金額の20%分がポイントとして還元されるものです。

終了となるのは、13日で還元総額が予算の上限額である2億円に達するとみられるためで、当初想定していた今月25日の終了見込みよりも12日早い終了となりました。

市によりますと、期間中に「J―CoinPay」を利用した市民はおよそ1万3500人で、当初およそ4000人からスタートしたユーザー数は大幅に伸びました。
また、ユーザーが利用した店舗数は、およそ1100店舗でした。

伊木隆司市長は、以前にプレミアム付き商品を発行した時と同等のユーザー数で、経費が約4分の1に抑えられたことから、「J―CoinPayのユーザーをさらに増やしたい」と話していて、今後、別の企画も考えたいとしています。