一足早く新学期です。
鳥取県南部町の小学校では、24日始業式が開かれました。
普通なら体育館で…と思いますが、式が開かれたのは、なんと音楽室。
一体なぜなのでしょうか。

24日、鳥取県南部町の会見第二小学校。鳥取県で最も早く始業式が行われました。

児童
「楽しかったことはがいな祭に行ったことです。花火が凄く綺麗でした。」
児童は夏休みの思い出や2学期の抱負を発表しました。
この様子を見守っていたのは先生だけではありません。

そう、ここは音楽室なんです。
会見第二小学校 福原潤一 校長
「朝から冷房かけておかないと、職員室でも業務ができないような状況で、すごく異常な暑さだなと感じながら過ごしていた。」
24日も鳥取県に発表された熱中症警戒アラート。体育館には冷房設備がなく、設備の整った音楽室でとなりました。

会見第二小学校 福原潤一 校長
「全職員で気を付けながら、熱中症の児童を出さないように対策はしっかり万全にと考えている。」

鳥取県では多くの学校で28日、島根県では29日に始業式が予定されていますが、まだまだ熱中症を警戒する日は続きそうです。