長引く新型コロナウイルスの影響を受け、島根県松江市は、市内の住民税非課税世帯に10万円を給付する方針を明らかにしました。
松江市の上定昭仁市長は8日の会見で、市内の住民税非課税世帯に対し、1世帯につき10万円を給付すると発表しました。
長引くコロナ禍の影響で、家計が急変した世帯を支援するもので、対象となるのは、昨年度または今年度の住民税が非課税の世帯と、今年1月以降、住民税が非課税になる水準まで所得が減少した世帯で、すでに給付を受けた世帯には支給されません。
6月15日開会の議会に諮り、7月から8月にかけて支給する考えです。