高速道路の高架橋からの車の転落やトンネル内での追突事故を受け、お盆を前に、鳥取県警高速隊がドライバーらに交通事故防止を呼びかけました。
鳥取県では、7月26日、琴浦町の山陰道、赤崎中山インター出口付近で高架橋からワゴン車が転落し、運転していた男性1人が死亡する事故がありました。また、30日には、鳥取道のトンネル内で車が追突し、1人が死亡、3人がけがをする事故も起きています。
県内で、こうした死亡事故が相次いでいることから、2日、夏場の車の利用が増える時期にあわせ、鳥取県警高速隊の隊員らが山陰道を利用するドライバーに注意を呼びかけました。
鳥取県警高速道路交通警察隊 加藤研一 隊長
「山陰道と鳥取道で立て続けに交通死亡事故が発生しました。これからお盆の時期ということで、交通量が増えると交通事故の危険も高まりますので安全運転の励行をお願いします。暑さからくる疲労によって事故ということも懸念されますので、こまめに休憩をとって無理のない運転に努めていただきたい。」
県内では、今年これまでに7人が交通事故で亡くなっています。