島根県松江市で最初の小学校が開校してから150年になるのにちなみ、展示会が開かれています。

展示品の中には、1873年・明治6年に開校した松江市で最初の小学校、雑賀南小学校の卒業証書もあります。

会場には、時代ごとの教科書や教材、学校生活の記録など約200点が展示されています。

150年の間には戦争もあり、子どもたちも休みなく働き「兵隊さんに慰問袋を送った」という日記や絵も残っています。

松江歴史館 新庄 正典さん
「その当時の状況が分かるものが沢山あります。ぜひご家族でこの展示を見に来て(世代ごとの違いを話題にして)頂きたい」

「みんなの小学校150年のあゆみ」展は、松江市立松江歴史館で9月24日までです。