今なお戦火にさらされているウクライナから国立民族舞踊団が来日し、鳥取県米子市で公演しました。

80年以上の歴史があるウクライナ国立民族舞踊団は、伝統的な民族舞踊にクラシックバレエなどの振付を取り入れたダンスが、世界各国で高い評価を得ています。

米子市で開かれた公演では、色鮮やかな刺繍の入った衣装の団員たちが、軽快な音楽にのせて、躍動美あふれるステップを披露しました。

観客は
「美しくて見ているだけで圧倒され、くぎづけになりました」

家族や家が戦争によって被災している団員もいるということですが、笑顔で繰り広げられるダイナミックなダンスに、来場者は大きな拍手を送っていました。