19日午後4時ごろ、島根県松江市にある中国電力島根原子力発電所2号機で、男性作業員1人が熱中症とみられる足のけいれんを起こし、病院へ搬送されたことが分かりました。
男性は53歳の協力会社の作業員で、放射線管理区域内の原子炉建物2階にある配管やケーブルなどが通っている部屋で作業していました。
男性に意識はあり、また放射能汚染などは発生していないということです。
中国電力では、男性が作業していた部屋の温度や湿度などは現時点で分からないとしています。
島根原発2号機は現在運転停止中で、運転再開に向けた準備が進められています。















