北朝鮮は12日午前、弾道ミサイルを発射。日本のEEZの外側に落下したと
みられます。島根鳥取両県の船舶などに被害は有りませんでした。

防衛省によりますと、北朝鮮は12日午前10時頃、弾道ミサイル1発を発射しました。ミサイルは午前11時13分ごろ、北海道奥尻島の西約250キロの日本のEEZ=排他的経済水域の外側に落下したと推定されています。

山陰両県関係の船舶などに被害はありませんでしたが、島根県の丸山知事は「執拗に繰り返される発射は県民の生命、身体、財産を脅かすもの」などと、北朝鮮を非難。

鳥取県の平井知事も「政府は拉致問題と併せ実効性のある対策を図ってほしい」などとするコメントを出しました。