毎年7月に開催される、島根県松江市の天神さんこと白潟天満宮の夏祭り。
今年は、みこしパレードが4年ぶりに再開されることになり、このほど、みこしの清掃と祭りの成功祈願がありました。
松江天神神輿連 小西伸明宮頭
「やっぱり汚れてますねえ」
境内の一角にある収蔵庫から引き出されたみこし。男みこしの「天神神輿本宮」です。
金色輝く本体には、隙間なく様々な装飾が施され、屋根には鳳凰が載せられます。本体だけで重さ700キロ、堂々たる姿です。
毎年7月24日と25日に行われる白潟天満宮夏季大祭。
初日の見せ場は、松江城大手前から白潟天満宮まで7基のみこしが練り歩く「連合神輿渡御」ですが、この3年間は新型コロナのため開催されませんでした。
松江天神神輿連 小西伸明宮頭
「こんな4年もかかるとは思っておりませんでしたし、感慨深いなと思っております」
祭り1か月前のこの日、収蔵庫の大小のみこしがきれいに拭き清められたほか、神職が祝詞を上げて成功を祈願。本宮をお祓いして祭りの準備を整えました。
ところが…。
男性メンバー
「人が戻って来てくれたら良いけどね。担ぎ手次第ですね。やっぱ忘れられとるんじゃないかって」
女性メンバー
「本当だよね。みんな忘れてないかな」
異口同音に心配されているのは「忘れられていないか」ということ。
男性が担ぐ本宮と女性の女みこし、それぞれに交代要員も含めて80人の担ぎ手が必要です。
松江天神神輿連 小西伸明宮頭
「毎年4万人近い皆さんにもご参拝頂いておりますので、そういう賑わいをまた取り戻せたらなと」
以前には外国人が参加したこともあったといい、居住地などに制限はないので、多くの人に担ぎ手として仲間に加わって欲しいといいます。
松江天神神輿連睦会 伊達有里副会長
「4年間ずっとおみこし担ぐのを我慢して来たので。熱い熱い祭りの夜がやって来ると思いますので、楽しみです」
ようやく帰って来る天神祭の夏。
その分、熱気に満ちた夏になりそうです。















