近年、大雪などで倒木が多数発生し、集落の孤立や停電などが起きていることを受け、鳥取県は、5月16日、市町村、関係機関と対策のための連絡会を立ち上げました。

鳥取県 平井伸治 知事
「具体的に安心安全な、冬の鳥取県。風にも強い鳥取県にしていきたいと思いますので、協力をお願いしたい」

連絡会は倒木の影響で起きる集落の孤立や停電、通信障害などを、連携して軽減することを目的に作られました。

ことし1月の大雪では県内1市3町、8か所で集落の孤立が発生し、智頭町板井原地区、1世帯2人の孤立解消には3日半かかりました。

今後は関係機関が合同で、今回孤立が発生した場所をはじめ、現地調査を実施し、危険な箇所の事前伐採などの予防策を行っていくということです。