新型コロナが5類に移行しても県民に戸惑いが生じないようにと、鳥取県は9日、「新型コロナウイルス感染症相談・支援センター」を設けました。
9日は平井知事とセンターを運営する鳥取県看護協会の松本代表が看護協会の建物の玄関にセンターの看板を掲げました。
センターには看護協会の看護師18人が交代で詰め、県民からの電話相談を受け付けます。
5類移行後も発熱などの症状が出た場合はかかりつけ医に相談して診察を受けるのが原則ですが、センターはかかりつけ医がいない場合にどうすればいいかや、感染後の健康不安など県民からの相談に応じます。
鳥取県 平井伸治 知事
「県民の皆様や関係者が安心して健康や命を守れるように、看護協会が快くこのセンターを引き受けて下さいました」
鳥取県看護協会 松本美智子 会長
「発熱があった方がどこを受診したらいいんだろうという相談も引き続きあると思いますので、それらのご相談に対応して、県民の皆様の不安を少しでも軽減できるような役割を果たせたらなと思っています」
センターは夜間もコールセンターを設け、24時間体制で県民を支えます。