先週の陽気から一転。季節が逆戻りしたような寒い日が続いていて、体調を崩す人も少なくないようです。
もうすぐ初夏なのにこの寒さ、いつまで続くのでしょうか。そして気になるゴールデンウィークの天気は?
木谷茂樹 記者
「松江城のナンジャモンジャはまさに見ごろを迎えていますが、今日は寒いです。歩く人もジャケットを羽織るなどして観光を楽しんでいます」
まるで季節が逆戻り。
松江城では25日、山陰の冬を思わせるような冷たい雨が観光客を迎えました。
観光客は
「滋賀から来ました。きょう気温低いですね、寒くて…」
「もっと暖かいと思って薄着してきました。上着を持って来て良かったです」
「東京からです、寒いですね。東京は天気良いからもっと暖かいでしょう」

25日の最低気温は、鳥取3.3度、米子4.6度、日南町茶屋氷点下0.4度など、鳥取県側を中心に厳しい冷え込みとなりました。
木嶋雄大キャスター
「午前11時の米子市は雨。空気は冷たく、身震いするほど寒いです」
鳥取県米子市でも、ダウンやコートを羽織るなど厚着をする人の姿が目立ちました。

先週は25度を超える夏日となるなどゴールデンウィークへの機運高まる陽気でしたが、一転、今週は一気に気温が低下。
この寒さ、いつまで続くのでしょうか。
石川博康 気象予報士
「26日も気温はあまり上がりません。さらに風も強くて体感温度も下がるため寒く感じられるでしょう。一方で、27日からは天気が回復して気温も上がる見込みです」