寄生虫「アニサキス」による食中毒です。

鳥取県の倉吉保健所によりますと、12日午前、倉吉市内の医療機関から「胃アニサキス症の患者1名を診察した。」と連絡が入りました。

患者は倉吉市内に住む男性で、11日午後7時ごろ、市内のスーパーで買った刺身用イワシを食べたところ、12日午前0時ごろ、胃の痛みや嘔吐などの症状が出たということです。

男性は、他に原因となるような食品は食べていなかったことから、保健所はイワシの刺身を原因とする食中毒と判断しました。

アニサキスは体長およそ2から3センチの寄生虫で、寄生する魚介類を食べた場合、激しい腹痛や吐き気に襲われるということで、保健所は、70度以上で加熱することや、魚介類の内臓は除去し、筋肉を目視で確認して十分に洗浄することなど、注意を呼びかけています。

鳥取県内では米子市でも、8日にスーパーで買ったイワシまたはトビウオの刺身が原因のアニサキスによる食中毒が起きています。