北朝鮮のミサイル落下の可能性受け、13日午前8時前、Jアラートが発表されました。島根鳥取両県も安全確認など対応に追われましたが、被害はありませんでした。

北海道周辺に北朝鮮からのミサイルが落下する可能性があるとして出されたJアラート=全国瞬時警報システムによる避難の呼びかけは、その後、落下の可能性がなくなり、訂正されました。

島根鳥取両県では共に午前10時半から連絡会議などが開かれ、船舶などの安全が報告されました。

記者
Q:今回のように最終的に違うと住民の危機意識が下がる懸念は?
島根県防災危機管理課 金坂康弘課長
「県民には情報を得ることが一番だと考えるので、今回訂正が入ったが、ミサイルも発射から10分程度で着弾する可能性もあるので、住民の方々に避難をしていただくためにも、こういった情報は必要があると考えます。(県民には)Jアラートの情報伝達があった時には直ちに避難行動をとっていただくことを改めて確認いただきたい」

また、鳥取県の平井知事は
「相次ぐミサイル発射の暴挙は言語道断だ。政府には毅然とした対応をとってもらいたい。」
とのコメントを出しました。