来年度、倉吉市の成徳小学校と灘手小学校が統合して新たにできる小学校について、2月、灘手小の保護者から要望書が出されたことを受け、25日、市は保護者との意見交換会を開きました。
意見交換会には市から広田市長をはじめ市議会議員全員、灘手小の保護者10人が出席しました。
2月、灘手小の保護者からは明倫小も加えた、つぎの統合後の新しい学校名の検討を早急に始めることなど5項目を盛り込んだ要望書が市に提出されています。
灘手小学校のPTA会長
「新卒業生には新しい校名の卒業証書を渡してほしいというのが、親の理想です」
会では保護者から、「とにかく早く明倫小学校も含め、新たな校名の検討を始めてほしい」などの意見が出たということです。
倉吉市 広田一恭市長
「同時進行でもいいじゃないかという提案もあったことですので、」
新しい校名の協議について、市は新しい学校で、児童が通常生活を送れるようになることを前提とした上で、できるだけ早くとりかかりたいと答えたということです。