3年ぶりに港が沸きました!
22日、鳥取県の境港に、コロナ禍以降初となる国際クルーズ船が寄港。
本格的にインバウンド回復の足音が聞こえてきました。

記者 土江諒
「超巨大な国際クルーズ船が先ほど境港に到着しました。デカい!」

22日、鳥取県境港市の「境夢みなとターミナル」。
姿を見せたのは、アメリカの船会社が運航する国際クルーズ船「ウエステルダム号」です!

くす玉割り
「オープン!」

境港に国際クルーズ船が寄港するのは、新型コロナの影響で実に3年4か月ぶり。
鳥取県の平井知事らが歓迎セレモニーで旅行客を出迎えました。

(ノイズ)鳥取県 平井伸治知事
「Welcome to Sakaiminato!」

欧米やアジアからの乗客約1900人を乗せたウエステルダム号は、横浜発着で日本各地と韓国を周遊する予定で、降り立った観光客はそれぞれの目的地に向かっていきました。

アメリカから
「由志園に行くよ。多分松江城にも行って、有名な漫画のキャラクターがいる水木しげるロードに戻ってくるよ」
香港から
「日本が好きだー!境港の街中と鮮魚市場に行くよ」

境港では今年、国際クルーズ船の寄港が26回予定されていて、本格的なイバウンド回復の足音が聞こえてきました。