13日、個人の判断に委ねられたマスクの着用。観光客を迎える観光地はその対応に追われました。

係員
「きょうから(マスクは)ご自由にとさせてもらいます。」

島根県松江市の松江城ではマスク着用を求める表示がけさ外されました。体温カメラは残っていますが手指の消毒も来場者の任意とされています。

松江城山公園管理事務所 元廣彰所長
「長い間これを貼付しておりましたので、やっとコロナが少し緩和されてですね、お客様の動きが出て来たのかな。」

観光客にもマスクを外す人の姿も。

東京からの夫婦
「けさからしてないですね。きのうはしてたんですけど、きょうはしてないですね。(規制が緩和されたから?)そこは大きかったかも。」

大阪府から
「花粉症ですので、外にいる時はしたいです。(外して)せっかくのこの空気感を味わいたいんですけれども。
大勢の方がいらっしゃる所とかはこれからもかなりマスクは使うと思います。」

ガイナーレ鳥取選手
「人前に出ることも多いですし、(これまでは)外してていろんな人に撮られたりしてたら何で着けてないんだみたいな言われるんで。ここからは個人の判断にゆだねられるんで、人様に迷惑かけない時には外して行こうかなと。」

そしてこちらは春の妖精とも呼ばれる人気の山野草、「イズモコバイモ」の花が見ごろを迎える島根県川本町。

屋外でのマスクはもともと、外してもよいことになっていましたが。

スタッフ
「私はしばらくしてます。やっぱり皆さんに対してマスクはしばらく必要でしょう。」
「いちおうお客さんと話すときは付けて対応したいと思います。」

迎えるスタッフはまだまだ慎重です。川本町のイズモコバイモ、見ごろは来週末まで続く見込みです。