春の訪れを告げる出雲観音霊場の札所開きが、13日、行われました。
出雲地方に春の訪れを告げる出雲三十三観音霊場の札所開きは、市内の仏具専門店・仏壇の原田が中心となり各霊場の住職らが3つのグループに分かれて県東部にある33の寺をまわります。
このうち、四番札所の出雲市の観音寺にはお遍路装束に身を包んだ約10人が訪れ、般若心経を唱えました。
仏壇の原田 原田明成社長「本当なら春が来たと思うけど、今日は少し寒いですね。いい春になるでしょう。コロナも明けて。」
約1000年前の平安時代に始まったとされる出雲三十三観音霊場。これからの季節、大勢の参拝客が訪れます。