額の表面カバー いまや「アクリル」が主流
買取商品の中でいま増えているのが作品を収める「額」です。
しかし、古い物はガラス製が多く、割れたり重さもあるため扱いが大変だと言います。
また、外谷社長によると、作品展では、扱いにくさなどを理由に、額の表面カバーがアクリルの物しか受け付けないケースが主流になっているそうです。

いづも和紙 外谷敬一 社長
「ほとんどそうなっています。ガラスは危ないので、使わないでというルールになっていますね」
そこで目を付けたのが、飲食店などに設置されているパーテーションとしてのアクリル板です。
感染対策の緩和により、アクリル板の使い道がなくなった場合は再利用しようと、パーテーションの買い取りを始めました。
いずも和紙 外谷敬一 社長
「アクリル板自体、石油でできているので、実はコストも上がってきています。捨てるのであれば、ぜひ譲っていただきたいと思います」