27日、鳥取県は独自で行っていたマイナポイント事業について、付与要件を満たさない人に対し、誤ってポイントを付与したと発表しました。
誤ってポイントが付与されたのは70人で、1人につき2000ポイントが付与されました。
県は、独自のマイナポイント事業として、期間中に家事をシェアしたり、一定の歩数を歩くなどして申請した人に対し、1000ポイントから2000ポイント付与することにしていましたが、24日その付与作業で対象外の232人を含めたリストを誤ってアップロードしてしまいました。
27日になってリストの違いに気づき、決済事業者に連絡して付与の取り消しを進めましたが、KDDIのau PAYを選択した70人にはポイントが付与されてしまったということです。今後、KDDIと調整して回収作業を進める方針です。
リストは複数の職員でチェックされていましたが、今後、県ではアップロード作業も複数で確認するなどして、再発防止に努めることにしています。