26日、鳥取県の国立公園・大山で登山していた男性が滑落し、手首などを骨折する大けがをしました。

26日午後2時過ぎ、鳥取県大山町の国立公園・大山で登山をしていた人から「前方を登山していた人が滑落した」と110番通報がありました。

警察によりますと、滑落したのは、愛媛県四国中央市の53歳の自営業の男性で、左手首など複数個所を骨折する大けがをしていて、午後4時前に防災ヘリコプターで救助されました。命に別状はありませんでした。

男性は朝から1人で登山していた途中に、山頂付近から滑落したと見られ、「200メートルほど落ちた」と話しているということです。